宮塚生態観察所
徒然なるままに書き綴る宮塚の日常生活暴露記。
マック!!
- 2008/05/13 (Tue)
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家に帰ったら眠くてしょうがない・・・。
あれ、今日って13日ですよね?あと2日で今月半分ですよね?
・・・・・・・・・・・更新準備が・・・。
おっかしーな。幸村夢描いてたはずなんだけど・・・なんか停滞してるうちにもう今月の前半が終わろうとしている。
これはまずい。
今日は晩御飯食べたらちょっくら執筆に集中しようと思います。
でも眠いよー。
で、本日のタイトル「マック!!」ですが、あれじゃありませんよ。某ハンバーガー屋さんでは。
あのファストフード店のことを広島ではマックと呼びますけどね。関西ではマクドというんだとか。
その前に、最近の若者は“ファストフード”を“ファーストフード”と勘違いしている節があるそうです。
一番の食べ物になってどうするの!
・・・とまぁ話がずれましたが、宮塚の申している「マック」は、英語の汚い4文字言葉をオブラートに包んだ言い方というか。
ストレートに言ってしまえば「Fuck you!」。
しかしそう言い捨てたら、もろ悪い言葉なので「マック!!」で分からないようにしているわけですよ。
ちなみに、これが通じるのはインターナショナルの日本人のみ。
意味としては・・・直接的に言うと怖いのでちょっとオブラートに包んでみましょう。
「貴様ぶちのめして差し上げますわ」
って感じ。
・・・・・あれ、なんか別の意味で怖い感じになってしまった。
で・・・まぁ、そんな風に「マック!!」って叫んでやりたいことが今日はいくつかありまして。
以下はもう愚痴になるので続きにひっそりと叫んでおきます。
今日はホスピタリティの時間に「包丁の研ぎ方」の講習がありました。
そのためだけに、肉屋だか包丁屋さんだかがやってきました!
30代ぐらいのおじさんで、腰に2丁包丁をケースに入れてぶら下げていました。
まぁ宮塚としてはおじさんの腕がマッチョな事が気になって仕方なかったんですけど。
包丁研ぎの種類の説明の後、それぞれを実践して下さり、目の前で次々と包丁が研がれていきます。
その後、時間が余ってるから何するのかなーと思っていたら、おじさんが発泡スチロールの箱から生肉を取り出しました(牛と鶏)。
どうやらここで解体ショーが始まるようです。
勿論牛肉は一部分でしたが、結構大きな塊でした。
時間をかけて骨の取り除き方を説明し、目の前で見せて下さるおじさん。
牛肉が終わると、今度は鶏肉です。
ちなみに、鶏肉は丸々1羽。クリスマスのテーブルの上にのるようなやつです。
そしてこちらも次々とさばかれてゆきます。
「これが胸肉、そしてこっちが腿肉」と、説明もつきます。
最後には綺麗に骨も取り除かれ、見事にさばかれた鶏肉となってしまいました。このままパックしてスーパーで売れちゃう。
この鶏も、まさかこんな所で晒されてさばかれる事になるなんて、思ってもみなかっただろうな。
そんなことを思ってしまった宮塚でした。
ていうかあのお肉、どうするんだろう・・・?
さっきクララ先生(日本で宮塚が個人的に英語を習っていた先生)から小包が届きました。
なんだろー、と思って開けてみると一冊の本が。
「きっとできるはずだから!」という、ハムスターのかわいらしい絵本でした。
内容としては「苦しい時もあるけど、そんなときは一息つこう」とか「一人で大変な時は、助けを頼もう。恥ずかしいことじゃないよ」とか、そんな感じ。
ほのぼのした装丁の絵本で、優しい語調と挿絵に癒されました。
うん、言いたいことは分かりました、先生。
絵本の途中に紙が挟んであったので開いてみると、全部英語で書かれた手紙が。
・・・・・・・・・すみません先生、日本から来た手紙ですら英語はもう読みたくないです。。。
ちなみに先生はクリスチャンで、クララというのは洗礼名なんです。本人は100%ジャパニーズ。
小学校の時は、先生がクララだからという理由で、一時期「ハイジ」と呼ばれていました。
今になって思うと恥ずかしい。
で、頂いた手紙を訳しつつ、なんとなーく眺めていると、よく見たらその便箋サ○エさんがプリントされてた。
先生・・・・・・・・・?
何か中国で大きい地震があったそうですね。
さっきからニュースでそればっかりやってるから飽きました(おい!)
それよりも、現地のキャスターの頭がキノコ頭だったのが気になってしょうがなかった。
ニュージーは平和なので、一個のニュースに固執して報道するんだよなぁ・・・。
まぁ、良いことなんだろうけど。
何か大きな事件があれば、ほぼ2週間ぐらいはそのニュースだけに支配されています。
うん・・・平和なんだよね・・・きっと。
後は、何故かホストシスターがこの前の日曜日から「私はベジタリアンになる」と言い出して、ここ数日お肉・魚を一切食べない生活を始めました。
卵はどうなんだろうか?
ですが彼女、宮塚の考える限り野菜嫌いだったはずなのですが・・・。
今日のパスタもグリーンピース残してたよ?
これで続くのだろうか・・・。そして動機は何?
そんな感じで、マック!な愚痴は以下に書きなぐっときます。
読んで気分を害されても責任は持てませんので、任意でどうぞ。
ちなみに半端なく長いので、読もうという勇者の方は覚悟された方が良いかと。
それではこれにて。
あれ、今日って13日ですよね?あと2日で今月半分ですよね?
・・・・・・・・・・・更新準備が・・・。
おっかしーな。幸村夢描いてたはずなんだけど・・・なんか停滞してるうちにもう今月の前半が終わろうとしている。
これはまずい。
今日は晩御飯食べたらちょっくら執筆に集中しようと思います。
でも眠いよー。
で、本日のタイトル「マック!!」ですが、あれじゃありませんよ。某ハンバーガー屋さんでは。
あのファストフード店のことを広島ではマックと呼びますけどね。関西ではマクドというんだとか。
その前に、最近の若者は“ファストフード”を“ファーストフード”と勘違いしている節があるそうです。
一番の食べ物になってどうするの!
・・・とまぁ話がずれましたが、宮塚の申している「マック」は、英語の汚い4文字言葉をオブラートに包んだ言い方というか。
ストレートに言ってしまえば「Fuck you!」。
しかしそう言い捨てたら、もろ悪い言葉なので「マック!!」で分からないようにしているわけですよ。
ちなみに、これが通じるのはインターナショナルの日本人のみ。
意味としては・・・直接的に言うと怖いのでちょっとオブラートに包んでみましょう。
「貴様ぶちのめして差し上げますわ」
って感じ。
・・・・・あれ、なんか別の意味で怖い感じになってしまった。
で・・・まぁ、そんな風に「マック!!」って叫んでやりたいことが今日はいくつかありまして。
以下はもう愚痴になるので続きにひっそりと叫んでおきます。
今日はホスピタリティの時間に「包丁の研ぎ方」の講習がありました。
そのためだけに、肉屋だか包丁屋さんだかがやってきました!
30代ぐらいのおじさんで、腰に2丁包丁をケースに入れてぶら下げていました。
まぁ宮塚としてはおじさんの腕がマッチョな事が気になって仕方なかったんですけど。
包丁研ぎの種類の説明の後、それぞれを実践して下さり、目の前で次々と包丁が研がれていきます。
その後、時間が余ってるから何するのかなーと思っていたら、おじさんが発泡スチロールの箱から生肉を取り出しました(牛と鶏)。
どうやらここで解体ショーが始まるようです。
勿論牛肉は一部分でしたが、結構大きな塊でした。
時間をかけて骨の取り除き方を説明し、目の前で見せて下さるおじさん。
牛肉が終わると、今度は鶏肉です。
ちなみに、鶏肉は丸々1羽。クリスマスのテーブルの上にのるようなやつです。
そしてこちらも次々とさばかれてゆきます。
「これが胸肉、そしてこっちが腿肉」と、説明もつきます。
最後には綺麗に骨も取り除かれ、見事にさばかれた鶏肉となってしまいました。このままパックしてスーパーで売れちゃう。
この鶏も、まさかこんな所で晒されてさばかれる事になるなんて、思ってもみなかっただろうな。
そんなことを思ってしまった宮塚でした。
ていうかあのお肉、どうするんだろう・・・?
さっきクララ先生(日本で宮塚が個人的に英語を習っていた先生)から小包が届きました。
なんだろー、と思って開けてみると一冊の本が。
「きっとできるはずだから!」という、ハムスターのかわいらしい絵本でした。
内容としては「苦しい時もあるけど、そんなときは一息つこう」とか「一人で大変な時は、助けを頼もう。恥ずかしいことじゃないよ」とか、そんな感じ。
ほのぼのした装丁の絵本で、優しい語調と挿絵に癒されました。
うん、言いたいことは分かりました、先生。
絵本の途中に紙が挟んであったので開いてみると、全部英語で書かれた手紙が。
・・・・・・・・・すみません先生、日本から来た手紙ですら英語はもう読みたくないです。。。
ちなみに先生はクリスチャンで、クララというのは洗礼名なんです。本人は100%ジャパニーズ。
小学校の時は、先生がクララだからという理由で、一時期「ハイジ」と呼ばれていました。
今になって思うと恥ずかしい。
で、頂いた手紙を訳しつつ、なんとなーく眺めていると、よく見たらその便箋サ○エさんがプリントされてた。
先生・・・・・・・・・?
何か中国で大きい地震があったそうですね。
さっきからニュースでそればっかりやってるから飽きました(おい!)
それよりも、現地のキャスターの頭がキノコ頭だったのが気になってしょうがなかった。
ニュージーは平和なので、一個のニュースに固執して報道するんだよなぁ・・・。
まぁ、良いことなんだろうけど。
何か大きな事件があれば、ほぼ2週間ぐらいはそのニュースだけに支配されています。
うん・・・平和なんだよね・・・きっと。
後は、何故かホストシスターがこの前の日曜日から「私はベジタリアンになる」と言い出して、ここ数日お肉・魚を一切食べない生活を始めました。
卵はどうなんだろうか?
ですが彼女、宮塚の考える限り野菜嫌いだったはずなのですが・・・。
今日のパスタもグリーンピース残してたよ?
これで続くのだろうか・・・。そして動機は何?
そんな感じで、マック!な愚痴は以下に書きなぐっときます。
読んで気分を害されても責任は持てませんので、任意でどうぞ。
ちなみに半端なく長いので、読もうという勇者の方は覚悟された方が良いかと。
それではこれにて。
最初に言っておきますが、一応宮塚は理由無くむやみに人を嫌いになる人間ではありません。・・・・・ないはず。
ただ、一端駄目になるととことん嫌いになるという厄介な性格ではあります。そこは否定はしません。
そして短気であるというのも事実です。
そんな宮塚が、生理的に受け付けないという女の子がインターナショナルの生徒の中にいまして。
男性ならまだしも、同姓で「生理的に受け付けない」子は宮塚にとって至極珍しい存在であります。
まぁ、色々嫌なことが重なったのも一因としてあるのですが。
まだハイスクールの生活が始まったばかりのころ、何故か彼女はESOLで私の隣の席に座ってきました。
ちなみに彼女の出身はスリランカで、英語はアラビアンイングリッシュです。
ご存じの方は分かると思うのですが、アラビアンイングリッシュの発音は、何とも言えない発音で、聞き取りづらいのです。
あまつさえ宮塚はまだ英語の生活に入ったばかり。ネイティブの発音だって聞きとるのに苦労してるのに、そんな独特な発音の英語を一発で聞き取れるわけがありません。
なのに、何故か執拗に宮塚に話しかけてくるその子。
聞き取れなくて何度も聞き返していると、だんだん不機嫌になってきます。
不機嫌になりたいのはこっちだよ!!
普通2回ぐらい聞き返したら「Ok.Never mind.」とかって「ごめん、気にしないで」って諦めるのが普通というか優しさなのですが、自分の話をそんなに聞いてほしいのか5回ぐらいでも言い直すんですよ。
しかも早口のままだし。もうちょっとはっきり言うとかゆっくり言うとかすれば良いのに。
しかも、やっと聞き取ったと思えば「Are you like apple?」とか言うわけのわからない文章でした。
Be動詞と一般動詞ぐらいまともに区別して!!
何でareとlikeが同時に存在してるの!?しかもリンゴは複数系ですよ!
勿論正しい文章は「Do you like apples?」ですよ。
ていうかその前に
そんな話題とってもどうでも良い。
何でESOLの授業中にそんなどーっでも良い世間話するわけ!?意味分からん!
何かもう、その時点ですでに私の中でのその子の印象ゲージは半分以下まで下がってました。
そんな宮塚のイラつきを知ってか知らずか、彼女はまだやってくれます。
ハイスクールの生活で1カ月ほどが過ぎたころ。
図書館での本の配置について、ESOLの先生が説明してくれていた時です。
「ここは比較的単語数が少ない、読みやすい本が置いてあるから、興味があれば見てみてね」と言われ、何気なく一冊の本を手に取った宮塚。
なんと、その本はアラン(映画番ポタの教授役の俳優さん)が出ている映画「love actually」の本だったのです。
思わず「アラン!!」と、手に取った本に食いつく宮塚。必死にページをめくります。
すると。
なにも、予兆はありませんでした。
なにも、言われなかったんですよ?
いきなり後ろから読んでた本を取られた。
そのまま宮塚から奪った本を読み始めるその子。
手、切り落として良い?
「読ませて」とか「貸して」とか「ちょっと良い?」とか言ってくれれば、宮塚だって「はい」って手渡しますよ?
どう考えても、宮塚の神経を逆なでしてるとしか思えん。
呆然としましたよ。
まだあります。その後のESOLでのこと。
その日は英語のReadingの授業のように、文章を読んでいくつかの質問に答える授業でした。
で、宮塚は文章に目を通して、もらった質問の答えを探していたのですよ。
全体の半分ほど解いたところで、隣から「Hey.」と声を掛けられました。
ていうか、仲が良い人でもないのにこの呼びかけ方はちょいと失礼ですよ。
で、無視するわけにもいかないので「なに」と尋ねる宮塚。
すると、私の回答を指差して「ここは12歳じゃなくて10歳の時じゃないの」とか、私の回答に文句をつけ出しました。
ちなみに、その問題は著者がUSに移住したのは彼女が何歳の時か、という問題です。
宮塚が言いたいことはただ一つ。
人の回答に文句付けんなよ。
何でこういう回答になったかというのを説明して、「ほら、ここの文章!」と半分キレ気味に言ったにもかかわらず、まだ「でもここでは・・・」と食い下がってきます。
自分の回答書きゃ良いじゃん!!
もう相手してらんない、と思い、宮塚は無視して自分の作業に戻りました。
なのに。
「次の答え何?どこに書いてあるの?」と聞いてくる彼女。
D o
y o u r s e l f
!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いかに宮塚が神経を逆なでされているか、感じられますか?
その次の日から、宮塚は席を移動しました。
友達にその話をしたら、「私もあの子にこの前”20ドル貸して“って言われて、“今3ドルしかない“って断ったのに、その3ドル貸す羽目になった」とか「母国の彼氏と電話したいから、携帯貸して」とか色々他でもやってるそうです。
何?世間知らず?
しかも後者の携帯の件では、こっちの携帯はプリペイド式なのであらかじめお金を携帯に入れておく必要があるんですよね。
で、”彼氏と電話したいからこれでお金入れといて”と、7ドル渡されたそうです。
その時点で、友達の携帯には10ドルちょっと入っていたらしく、全部で20ドルぐらい入ったことになります。
それでランチタイムに携帯を貸してあげてると、しばらくして「切れちゃった」と文句を言いに来たんだとか。
電波の問題かな、と思って調べてみたら、20ドルほど入れていたはずのプリペイドが0になっていたそうです。
えーっとつまり・・・?
7ドルしか払ってもらってないのに、20ドル分話し切った、と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
当然友達は元々入っていた分の10ドルを請求したそうなのですが、“今手持ちがこれしかないから”と、何故かアメリカの10ドル札で返金されたそうです。
私だったら、その場で本の角で殴ってるかな。
換金してから返せよ!
「はいこれで。今度換金してね」とか、携帯貸してもらった側のやることじゃない。
しかも次の日から「この前のお金換金した?」としつこく聞いてくるんだとか。
「まだ」と答えたら「Why?」としつこく聞いてくるらしいです。
貴様がニュージーランドドルで返さんけぇじゃ。
換金所とか近くにないし、銀行でやるにしたってめんどくさいのに。
マック!!マック!!!!!!!!
そんな彼女も、最近ようやく宮塚に嫌われてることに気づいたらしく、何を勘違いしているのか宮塚をライバル視し始めました。
ちなみに自分で言うのも何なのですが、宮塚はESOLのクラスでは一番まじめな生徒です。
宿題は出来る限り早めに済ませるし、授業にも積極的に参加しています。
現にターム1のレポートだって一番乗りで仕上げたし、先生にもたびたび褒めて頂いています。
嫌われたと気付くや、そんな宮塚が気に入らないのか、勉強面で何かとやっかんでくるようになりました。
そんな宮塚に、今日唐突にその子が話しかけてきました。
最初やっぱり何言ってるかわかんなくて3回ぐらい聞き直して、ようやく解かった内容は「ボキャブラリーシート(単語帳みたいな課題)、終わらせた?」
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
は?
そんなもの、とっくの昔に終わってるけど?
でも、またYesと答えるといつ終わったのとか聞いてきそうだったので、面倒になってNoと答えたところ。
鼻で笑われました。
それにて会話は終了。
・・・・・・・・・うん、良かったね。
その後、そのボキャブラリーシートのテストがあったのですが、残念な事に結果は宮塚の方が上でした。
本当に勉強した?
採点してもらって答案返してもらった時、前の席から振り返ってもろに私の答案をのぞこうとしてきたのがうざくてたまらんかった。
クラス全体としてはドイツの子が万点取ったので、宮塚の点数は2位でしたが、まぁ間違った分はこれからしっかり勉強します。
しかしどうやらその子はオーストラリアに引っ越すそうで(ホームステイでなく、おじさんと一緒に暮らしてるらしい)、万々歳です。
いつ移動するんだろう。今月中にでもいなくなってくれると嬉しい。
・・・・・・・・・・・ナチュラルに残酷で黒くて申し訳ない。
宮塚はイライラすると容赦ないですよ。
で、その子とは関係なくもう一つマック!な事が帰りにありまして。
友達と喋りながら帰路についていた時、小石みたいなのが頭にあたりました。
振り返ると3人のキーウィの男の子が。
「ちょっと、何?」と聞くと「ごめんごめん、狙いが外れた」と言ってきたので「まぁいいよ」と再び前を向く宮塚。
が、その後もまた頭や首に小石がぶつけられます。
マック!!!!!!!!!!!!!!
いい加減私も頭にきて「だから何!?やめてよ!!」というと、「君のリュック、穴があいてるんだよ。それに石を入れようとしてさ」と理由にならない理由を述べるキーウィ。
彼らの言う通り、宮塚のリュックには穴があいちゃってます。
新しいの買っても良いのですが、親が日本から送ってくれたものなので使い続けてるんです。まだ物が落ちるほどの大きさでもないし。
で、それを的にして遊んでいた、と。
そして狙いが外れては宮塚の体にヒットするわけですよ。
ホスピタリティのクラスから肉切り包丁持ってきても良いんだよ?
勿論そんなことをしたら強制退学・共生帰国になるので、宮塚はその3人組を10代の女の子としてどうかと思うぐらいの目つきで数秒睨みつけ、足早に帰りました。
マック!!むぁっく!!!!!!!
悪いことはタイミングが重なるものですね。
今日はそんな日だったのかもしれません。
こんなところまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。そして申し訳ありません。
取り敢えず宮塚は普通のハイスクール生(のつもり)ですので、これからもお付き合い願います。
重ね重ね、ここまでありがとうございました。
それではこれにて。
ただ、一端駄目になるととことん嫌いになるという厄介な性格ではあります。そこは否定はしません。
そして短気であるというのも事実です。
そんな宮塚が、生理的に受け付けないという女の子がインターナショナルの生徒の中にいまして。
男性ならまだしも、同姓で「生理的に受け付けない」子は宮塚にとって至極珍しい存在であります。
まぁ、色々嫌なことが重なったのも一因としてあるのですが。
まだハイスクールの生活が始まったばかりのころ、何故か彼女はESOLで私の隣の席に座ってきました。
ちなみに彼女の出身はスリランカで、英語はアラビアンイングリッシュです。
ご存じの方は分かると思うのですが、アラビアンイングリッシュの発音は、何とも言えない発音で、聞き取りづらいのです。
あまつさえ宮塚はまだ英語の生活に入ったばかり。ネイティブの発音だって聞きとるのに苦労してるのに、そんな独特な発音の英語を一発で聞き取れるわけがありません。
なのに、何故か執拗に宮塚に話しかけてくるその子。
聞き取れなくて何度も聞き返していると、だんだん不機嫌になってきます。
不機嫌になりたいのはこっちだよ!!
普通2回ぐらい聞き返したら「Ok.Never mind.」とかって「ごめん、気にしないで」って諦めるのが普通というか優しさなのですが、自分の話をそんなに聞いてほしいのか5回ぐらいでも言い直すんですよ。
しかも早口のままだし。もうちょっとはっきり言うとかゆっくり言うとかすれば良いのに。
しかも、やっと聞き取ったと思えば「Are you like apple?」とか言うわけのわからない文章でした。
Be動詞と一般動詞ぐらいまともに区別して!!
何でareとlikeが同時に存在してるの!?しかもリンゴは複数系ですよ!
勿論正しい文章は「Do you like apples?」ですよ。
ていうかその前に
そんな話題とってもどうでも良い。
何でESOLの授業中にそんなどーっでも良い世間話するわけ!?意味分からん!
何かもう、その時点ですでに私の中でのその子の印象ゲージは半分以下まで下がってました。
そんな宮塚のイラつきを知ってか知らずか、彼女はまだやってくれます。
ハイスクールの生活で1カ月ほどが過ぎたころ。
図書館での本の配置について、ESOLの先生が説明してくれていた時です。
「ここは比較的単語数が少ない、読みやすい本が置いてあるから、興味があれば見てみてね」と言われ、何気なく一冊の本を手に取った宮塚。
なんと、その本はアラン(映画番ポタの教授役の俳優さん)が出ている映画「love actually」の本だったのです。
思わず「アラン!!」と、手に取った本に食いつく宮塚。必死にページをめくります。
すると。
なにも、予兆はありませんでした。
なにも、言われなかったんですよ?
いきなり後ろから読んでた本を取られた。
そのまま宮塚から奪った本を読み始めるその子。
手、切り落として良い?
「読ませて」とか「貸して」とか「ちょっと良い?」とか言ってくれれば、宮塚だって「はい」って手渡しますよ?
どう考えても、宮塚の神経を逆なでしてるとしか思えん。
呆然としましたよ。
まだあります。その後のESOLでのこと。
その日は英語のReadingの授業のように、文章を読んでいくつかの質問に答える授業でした。
で、宮塚は文章に目を通して、もらった質問の答えを探していたのですよ。
全体の半分ほど解いたところで、隣から「Hey.」と声を掛けられました。
ていうか、仲が良い人でもないのにこの呼びかけ方はちょいと失礼ですよ。
で、無視するわけにもいかないので「なに」と尋ねる宮塚。
すると、私の回答を指差して「ここは12歳じゃなくて10歳の時じゃないの」とか、私の回答に文句をつけ出しました。
ちなみに、その問題は著者がUSに移住したのは彼女が何歳の時か、という問題です。
宮塚が言いたいことはただ一つ。
人の回答に文句付けんなよ。
何でこういう回答になったかというのを説明して、「ほら、ここの文章!」と半分キレ気味に言ったにもかかわらず、まだ「でもここでは・・・」と食い下がってきます。
自分の回答書きゃ良いじゃん!!
もう相手してらんない、と思い、宮塚は無視して自分の作業に戻りました。
なのに。
「次の答え何?どこに書いてあるの?」と聞いてくる彼女。
D o
y o u r s e l f
!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いかに宮塚が神経を逆なでされているか、感じられますか?
その次の日から、宮塚は席を移動しました。
友達にその話をしたら、「私もあの子にこの前”20ドル貸して“って言われて、“今3ドルしかない“って断ったのに、その3ドル貸す羽目になった」とか「母国の彼氏と電話したいから、携帯貸して」とか色々他でもやってるそうです。
何?世間知らず?
しかも後者の携帯の件では、こっちの携帯はプリペイド式なのであらかじめお金を携帯に入れておく必要があるんですよね。
で、”彼氏と電話したいからこれでお金入れといて”と、7ドル渡されたそうです。
その時点で、友達の携帯には10ドルちょっと入っていたらしく、全部で20ドルぐらい入ったことになります。
それでランチタイムに携帯を貸してあげてると、しばらくして「切れちゃった」と文句を言いに来たんだとか。
電波の問題かな、と思って調べてみたら、20ドルほど入れていたはずのプリペイドが0になっていたそうです。
えーっとつまり・・・?
7ドルしか払ってもらってないのに、20ドル分話し切った、と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
当然友達は元々入っていた分の10ドルを請求したそうなのですが、“今手持ちがこれしかないから”と、何故かアメリカの10ドル札で返金されたそうです。
私だったら、その場で本の角で殴ってるかな。
換金してから返せよ!
「はいこれで。今度換金してね」とか、携帯貸してもらった側のやることじゃない。
しかも次の日から「この前のお金換金した?」としつこく聞いてくるんだとか。
「まだ」と答えたら「Why?」としつこく聞いてくるらしいです。
貴様がニュージーランドドルで返さんけぇじゃ。
換金所とか近くにないし、銀行でやるにしたってめんどくさいのに。
マック!!マック!!!!!!!!
そんな彼女も、最近ようやく宮塚に嫌われてることに気づいたらしく、何を勘違いしているのか宮塚をライバル視し始めました。
ちなみに自分で言うのも何なのですが、宮塚はESOLのクラスでは一番まじめな生徒です。
宿題は出来る限り早めに済ませるし、授業にも積極的に参加しています。
現にターム1のレポートだって一番乗りで仕上げたし、先生にもたびたび褒めて頂いています。
嫌われたと気付くや、そんな宮塚が気に入らないのか、勉強面で何かとやっかんでくるようになりました。
そんな宮塚に、今日唐突にその子が話しかけてきました。
最初やっぱり何言ってるかわかんなくて3回ぐらい聞き直して、ようやく解かった内容は「ボキャブラリーシート(単語帳みたいな課題)、終わらせた?」
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
は?
そんなもの、とっくの昔に終わってるけど?
でも、またYesと答えるといつ終わったのとか聞いてきそうだったので、面倒になってNoと答えたところ。
鼻で笑われました。
それにて会話は終了。
・・・・・・・・・うん、良かったね。
その後、そのボキャブラリーシートのテストがあったのですが、残念な事に結果は宮塚の方が上でした。
本当に勉強した?
採点してもらって答案返してもらった時、前の席から振り返ってもろに私の答案をのぞこうとしてきたのがうざくてたまらんかった。
クラス全体としてはドイツの子が万点取ったので、宮塚の点数は2位でしたが、まぁ間違った分はこれからしっかり勉強します。
しかしどうやらその子はオーストラリアに引っ越すそうで(ホームステイでなく、おじさんと一緒に暮らしてるらしい)、万々歳です。
いつ移動するんだろう。今月中にでもいなくなってくれると嬉しい。
・・・・・・・・・・・ナチュラルに残酷で黒くて申し訳ない。
宮塚はイライラすると容赦ないですよ。
で、その子とは関係なくもう一つマック!な事が帰りにありまして。
友達と喋りながら帰路についていた時、小石みたいなのが頭にあたりました。
振り返ると3人のキーウィの男の子が。
「ちょっと、何?」と聞くと「ごめんごめん、狙いが外れた」と言ってきたので「まぁいいよ」と再び前を向く宮塚。
が、その後もまた頭や首に小石がぶつけられます。
マック!!!!!!!!!!!!!!
いい加減私も頭にきて「だから何!?やめてよ!!」というと、「君のリュック、穴があいてるんだよ。それに石を入れようとしてさ」と理由にならない理由を述べるキーウィ。
彼らの言う通り、宮塚のリュックには穴があいちゃってます。
新しいの買っても良いのですが、親が日本から送ってくれたものなので使い続けてるんです。まだ物が落ちるほどの大きさでもないし。
で、それを的にして遊んでいた、と。
そして狙いが外れては宮塚の体にヒットするわけですよ。
ホスピタリティのクラスから肉切り包丁持ってきても良いんだよ?
勿論そんなことをしたら強制退学・共生帰国になるので、宮塚はその3人組を10代の女の子としてどうかと思うぐらいの目つきで数秒睨みつけ、足早に帰りました。
マック!!むぁっく!!!!!!!
悪いことはタイミングが重なるものですね。
今日はそんな日だったのかもしれません。
こんなところまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。そして申し訳ありません。
取り敢えず宮塚は普通のハイスクール生(のつもり)ですので、これからもお付き合い願います。
重ね重ね、ここまでありがとうございました。
それではこれにて。
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HN:
宮塚 鏡
性別:
女性
職業:
OL
自己紹介:
へっぴり腰な、社会人3年生。
名古屋在住、岐阜勤務の環境で、ひっそり小説書いてます。
標準語は広島弁。好物はお好み焼き。
大学時代は水泳やってました。
好きなイラストレーターさんは、あきさん。
名古屋在住、岐阜勤務の環境で、ひっそり小説書いてます。
標準語は広島弁。好物はお好み焼き。
大学時代は水泳やってました。
好きなイラストレーターさんは、あきさん。
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